梅シロップ~梅ジャム

さて、前回今年の梅シロップの仕込みのお話を書きましたが、ようやく完成しましたのでそのまとめを。
先月の25日に梅シロップを漬けたので、3週間ちょっと。世のレシピを見ると早いので10日からOKというのもありますし、ひと月というのもあり、ちょっと悩んだのですが、今回の梅シロップのお楽しみの一つが梅ジャムだったので、このへんでイイかなと梅の実を引き上げたところです。

漬け込むときの失敗は、瓶を買わずに1キロの梅を適当に漬けた+自宅にあったストックの氷砂糖が大きいやつだったという理由で、2つー3つの瓶に分かれてしまったこと。おかげで、梅の漬かり具合やシロップの濃さも違っていて、うーんタイミングがよくわからんなーということになっていました。おまけに、2つ用意していたのが足りず、急きょ1瓶消毒したら火傷するし踏んだり蹴ったり。ジャム作成と瓶詰めの過程ではそういうことがないようにと、液体用とジャム用念のため2瓶づつ消毒しておきました。液体用のボトルは1Lのと500 mLのをひとつづつにしたのだけど、小さい方2本の方が冷蔵庫に入れたりするのにはよかったかなあ、と思っているところです(1Lでまとめちゃってもいいのだけど)。結局ジャムはひと瓶分でちょうど良く、シロップは総量1L位で収まりました。

ジャムについては前回の記憶がおぼろげなのですが、確かこんなんだったなあと手探りで作成。上の写真にもありますがテキトーなレシピは以下の通り。

少し梅シロップ残し気味で梅を鍋にとり(今回はティファール)三温糖100グラムと蜂蜜50グラム(量ったりしてないので適当にぐるぐる)を足して、その上から水を梅がしっかりかぶるくらい入れて、弱火でコトコト煮ます。しわしわでかっちかちだと難しいのですが、ほとんどの梅はゆっくり煮ると緩くなってくれます。ジャムにしてはゆるいかなあくらいなところで火を止めて、しゃもじでもそもそ種を取り出します。あとは熱いうちに瓶に詰めてできあがり。

保存用にするならねじキャップのものにして逆さまにして冷ましてさらに瓶ごとゆでることで密封など普通のジャムとおなじ扱いで(この辺りの記憶は怪しいので密封されるかたは調べてください)。私はいつも、冷蔵庫にいれとくくらいで食べ切っちゃうし、余ったらケーキやパイにいれるので、いつもふつうの瓶でプラキャップです。ゆるかったペーストもさめると結構落ち着いてジャムっぽい固さになります。お好みで裏ごししたり、ミキサーにかけたりするとよりなめらかになりますが、私はいつも特になにもせず軽くつぶしてそのままです。

おすすめは断然ヨーグルト。無糖のプレーンヨーグルトにたっぷりいれて食べるとなかなか幸せです。もちろんパンにつけても。乳製品との相性がいいので、クリームチーズ塗った上にのっけたりするとまた良いです。

もともと梅シロップや梅酒の梅をそのまま食べるのがそんなに好きじゃないので、何とか使えないかなあとジャムに辿り着いたのですが、美味しいジャムを食べたい!ということだけならば、おそらく今最後に出回ってる完熟の梅をそのままジャムにするのが、種も取りやすいし、色も鮮やかで良いと思います。今週末見つけたらやってもいいかなあと思うのだけど、まあ梅ばっかりあってもしょうがないので、それくらいならちょうど空いた瓶にらっきょう漬けとこうかなと考えているところです。らっきょうも剥くの大変だけど、自分好みに漬かったやつは酒のあてに良いのですよ、ふふふ。

 

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