富士山の盗み撮り

先日書店で、ヨシタケシンスケさんの「思わず考えちゃう」を立ち読みしていたら、「富士山の盗み撮り」という話が出てきて、ちょっと引っかかった(いい意味で)ので、購入してかえってきました。

抜書きなので、ご本人の意図をうまくお伝えできていないとは思うのだけど、お話としては、盗撮注意の張り紙をみて、よく考えれば富士山だってなんだって無断で撮ってるんだよなー、というお話。別にそれに対していいとかわるいとかそういうことは書いてない。私としてもそう考えたらそーだよなー、というのと実は文句言えたら富士山は言いたいのだろかとか、人間のとある時点を自分のものにしたい欲とはとか、盗みとは指摘されない限り成立しないのかとか関係のあるようでないようなことをつらつらとモヤモヤと考えていただけです(そのうち何か降ってくるかもしれないけど)。

#ベランダから無理やり富士山

しかしその引っ掛かりとはもうちょっと小さいレベルで、
「富士山の盗み撮り」、ってまさにそれやってるよ私!
とおもったのでした。

気がつけば結構長いこと、ベランダから富士山を撮っています。
#ベランダから無理やり富士山 というタグでアップロードしているので、よかったらみてください。富士山のある県に住んでいるわけでもないので、300ミリの望遠で撮っていますが、どうしても手前にある電線が入ってしまうので、不思議な風景になっています。電線についている部品のせいで、雀?とか言われるのですが、ちがいます(笑)。雪のある時期の方が、いかにも富士山って雰囲気ですし、さむい季節の方が空気がすんでいるのか、シャープな写真になる気がします。

富士山の盗み撮り、といえばまさにその通り。おひざ元でもなく、はるか遠く電線の陰から勝手に朝に晩に、冬に夏にと姿を撮らせてもらっています。そう考えると借景というのも勝手に●●の1つかもしれません。朝、ベランダに続く窓をあけて、あー今日はよい富士山だな~、というのを見つけるとなかなか気持ちよく1日がはじめられるというものです。幸いにして、今のところ富士山から文句言われてないので。

確かにこれが結構離れたマンションに住んでいる有名人とかだったら完全に盗撮ですよね。でもそのマンションの上にいつもとまってる鳥を撮ってるなら多分そうじゃない、文句言われないから。とりあえず、私も富士山じゃないものを撮ってるように思われないようには気を付けております。幸い、ちょうどいい距離にそういう建物はないから怪しまれていないとおもうのだけど。

隠れて撮ってはいないけど

じゃあ富士山に許可をいただいて…って入山料払ってるのは富士山にじゃないしなあ。冨士見坂とかそういう名前の名所も大っぴらではあるけど、盗み撮りにはちがいない。そうやって昔の写真を手繰ってみると、意外と富士山撮ってる。富士山見えると、とりあえず撮っとくかみたいなのってどこからやってくるのでしょうね。この際なので、色々と出してみました。

富士登山は一度していてご来光をみてきましたが、木が生えてないからスターウォーズみたいな景色だなあと思いながら登った記憶があります(上の3枚)。4枚目は新幹線の窓から。ベランダの時もそうなんだけど、景色の中になんかいるみたいな存在感を感じてよく見ると、視界にいるみたいなところがあって、雲に隠れてあとかたもないときは、許可がでてないときなのかなあなんて思ったりしています。


いまのところ本棚復活していないみたいなので、アマゾンのリンクを。

“でも、ホラ、文房具売り場の試し書きのコーナーにうっかり自分の名前を書いちゃってあわてて消してある跡なんかを見ると、ちょっと微笑ましくなったりするじゃないですか。
そんなやさしい気持ち、軽い気持ちで「へー。そんな人もいるんだネー。」と読んでいただけると幸いです。”
だそうですよ。

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