【6】コーヒーとスピリット

6日目のお題はspirit

日本語版だと、精神と訳されているけど、ここはあえて精霊の方のspiritで、今日はコーヒーの精のお話。

ランプの精霊がいるように、コーヒーにもコーヒーの精がいるはず…っていうか、なんかコーヒーの精って言葉に聞き覚えがある。何だろう……としばらく考えて「くるみ割り人形」にたどり着きました。そうあの、タッタカタ、タッタカタ、タッ、タッ、ター、ってやつです(←わかる人にはわかると思っている)。もちろん、タッタカタは序曲であって、コーヒーの精は↓な感じで、もっとエキゾチックな感じ。CL吹きのワタクシとしては、バスクラリネットが美味しい曲でもあります。

で、一般的には「アラビアの踊り」の名称の方が有名だと思うのですが、くるみ割り人形の第2幕は、クララが王子とお菓子の国に行く設定なので、お菓子の名称がついています。コーヒーの前がチョコレート(スペインの踊り)で、このあとの中国の踊りは「お茶」ですね。そう考えるとくるみ割り人形もなかなか美味しそうなストーリーです。

ここでコーヒーがアラビアの踊りってことは、アラビアコーヒーなんだと思うんだけど、これは飲んだことない。トルココーヒーと同じようにポットで煮る系(イブリック)だとおもうのだけど、一回飲んでみたいものです。トルココーヒーみたいにコーヒー占い(コーヒーを飲み終わったあとの粉のパターンを読む占い)があったら、まさしくコーヒーの精の思し召しなんでしょうけどね。

6. Spirit

今日の抜書きは小さく書いたのでなかなか読めないと思うのですが、C.S.ルイスの「マラカンドラー沈黙の惑星を離れて」からとっています。

たぶん、この部分はディヴィアンとウェストンがプフィフルトリッギたちと揉めてたシーンだと思うのだけど、久しく読んでないのでちょっとアヤシイ。
 とはいえ、この別世界物語は言語学者のランサムが上記の2人にさらわれて火星らしきところにいって、不思議な3つの種族にあう(もちろん言葉は通じないところからスタート)というお話なので、少々読みにくいもののストーリーは大変面白かったです。(これはコーヒー関係ない…だまされて乗せられた宇宙船で出てくるのみ。そりゃ火星にはコーヒーないよな。)

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