【18】コーヒーと月

#inktober 18日目のお題はMoon.

今日のお題は月。昨日に続いて天体関係かなあ…と思ったその時、私の頭に天啓が!私の大好きなセリフがあるじゃないですか。シャーロック・ホームズですよ。

18. Moon.

色々あるシャーロック・ホームズのシーンの中で、一番好きかもしれない、ワトソン博士がホームズが地動説を知らなくて焦ったところで、そうかではなるたけ早く忘れなくてはっていうエピソード。あげくに月の周りを周っていようが、私と私の仕事にはまったくもって影響しないと言い切ってますからね。このあとのワトソンの”But the Solar System!” (だって、太陽系だぞ!)ってせりふも込で印象的なところでしたねえ。

うちの『緋色の研究』の文庫本はどこかにあるはずなんだけど、ちょっと見当たらなかったので、さて困ったと本棚を眺めていたら、懐かしのミステリーゲーム「シャーロック・ホームズ 切り裂きジャック事件/ドンヒル邸殺人事件」を見つけました。これ結構面白かった記憶が。しかし箱の古び方からしてずいぶん前のだよなあ。とりあえずジェレミー・ブレットのホームズの写真が外箱についていて、中の説明もなかなか凝っていて面白い。

月とコーヒー

さて、月とコーヒー。コーヒー屋さんの月替わりのコーヒーサブスクの話とか、色々考えたのですが、やっぱりここはそのものずばりのお名前の本があるじゃないか、ということで吉田篤弘『月とコーヒー』のお話を。

上は以前抜書きした時のもの。この本は大好きで、ちびちび読んでは勿体ないのでちょっと休んで、みたいに読んでいました。『月とコーヒー』というタイトルですが、珈琲や月に関係する話ばかりあつめているわけではありません。まあ上に上げたお話はまさにコーヒーのお話なのですけどね。

もう一つ抜書きしている部分があって、それはインクのお話。

万年筆好きとしても嬉しいお話なのですが、これ以外のお話も淡々とした語り口で、ちょっと乾いた秋から冬になる時の空気が感じられるようなお話が並んでいます。

なんでこの本が『月とコーヒー』なのか、についてはあとがきに書いてあって、実はこの部分がこの本で一番好きかもしれません。「この世から月とコーヒーがなくなってしまったら、なんと味気なくつまらないことでしょう」

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