クラシックインクでzentangleって意外と楽しい

なにやら、書きかけの記事を貯めたまま2月が過ぎ去っていき、気が付いたらしばらく記事を書いてませんでした。
書きかけていた記事は万年筆ファンはクリスマス→忘年筆→新年筆→万年筆展→万年筆祭りと12月~3月にかけてお迎えラッシュがある、というお話だったのですが、まあもう万年筆展も終わったことですし違うお話を。私は新年筆にフォルカンを1本お迎えいたしましたが、万年筆展(日本橋丸善で開催される世界の万年筆展のこと、万年筆祭りはその後やはり3月にある日本橋三越の世界の万年筆祭りのこと)は無事?インクを買うだけでやり過ごしました。このところ色々とインクの写真をインスタに上げているなあと思ったので、その辺のお話を。

上の写真は最近発売されたプラチナのクラシックインクの「シトラスブラック」。古典インクに関してのあれこれは他のサイトを見ていただくことにして、言いたかったのは、変色や濃淡の感じがゼンタングル描くのに面白い効果が出る、ってこと。

このインクは書き出しが紙によってはレモンイエローで、大変視認性が悪いっていう問題はあるものの、上の写真に見られるみたいに、時間がたつと稲穂やビルマの琥珀系の色に落ち着いて、濃淡で色の具合がかなり違うという面白いものでした。縞々をかいてもこんな感じで、ちょっとエッシャーの魚の絵みたいな味がでて、気に入っています。(これはRhodiaのハードカバー)

一応6色(シトラス、カシス、ラベンダー、フォレスト、カーキ、セピア)出てるんですけど、友達と分け合ったり、色々で手元に4色います。試し書きで色々遊んだ結果がこちら↑。カシスとラベンダーは結構色違うんですけど、乾くと割と近い色になりますね。紙との相性もあるから、その辺がまた楽しいのですけど。(これはモレスキンのラージ)

インクの数ほどペンもなく、ペンの数ほど腕もないのですが、なんやかんやとインクはやっぱり増えてしまいます。万年筆展では先行発売らしいアウロラのブルーブラックを買ってきました。手元にあるブルーブラックとの色比較(バンクペーパー)。

まあ、大きな瓶が悪くなる前に使いきれるかっていう問題はあるので、わりと気軽にインクは交換、お裾分けをしてるんだけど、そうすると、右のような沼沼しい写真が撮れたりします。という、最近のインクの写真のお話でした。

 

 

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