アカデミックガウンとドレスコード:属性はフードの色として現れるのだ


6月も末、イギリスの大学も卒業式シーズン。昨日はちょうど学部の卒業式だったらしく、こんな風景があちこちで。これは今から行列して会場(セネトハウス)に行くために正装して集合しているところ。昨日はちょっと汗ばむ陽気だったので、ファーのついたガウンはちょっと暑そうだったけど、 誇らしげなご家族に写真をとられて楽しげな光景が一日見かけられた。
 彼らの着ている黒い上着のようなコートのようなものが各カレッジのガウンで(ハリーポッターの着てたのを想像していただければ)、背中にくっついたファーのついたフードがBA(学士号)を示している。こういう写真をみると帽子は?といわれるのだが、少なくともイギリスではこの手のガウンは大学によって少しずつデザインや規定がちがっているようで、すくなくともケンブリッジではあまり帽子をかぶっている姿は見ない(だからアメリカの大学みたいに一斉に角帽を空に投げたりはしない)。セレモニーを進行するほうの先生方は色々な形の帽子をかぶっているけれど。というわけで、今日はアカデミックガウンのお話。

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その後にオーシャンブリーズ:デオドラントについて考える

ラベンダーの香り
前回、イギリスのトイレットペーパーについて文句をいった報いが来たのか、ちょっとトイレにまつわる間抜けな目に遭遇(自業自得なのだけど)。その話とこちらのデオドラント事情について書いてみる。日本で消臭剤のうたい文句といえば、ニオイを香料でごまかすのではなく、ちゃんと消すのだ!ということだが、こちらにいると「特定のにおいがしない」という状態はあまり歓迎されていないように感じる。もともとあまりフレグランス系にさほど興味のある方ではないので、あまり期待されると困るのだが、生活にまつわる香り程度に読んでいただければよいかと思う。
今回は女性の生理用品の話も含まれているので、ちょっとそういうのは…という方はパスしていただきたい。

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巻ききれなくなったアンモナイト:トイレットペーパーは進化しているといえるか?

トレペ進化論 
先日職場でトイレに入って、トイレットペーパーを手繰ったら、セロテープ(というより透明の荷造りテープみたいなの)でつないであって驚いた。そのまま気がつかずに使ったら痛いうえに詰まるという悲劇が待っていたに違いない。かといって、わざわざトイレットペーパーをつないでさらに巻いておくいたずらも考えにくいから、多分出荷したときからってことか?としばし頭上にはてなを飛ばしてしまった。前からイギリスのトイレットペーパーの形は不思議な上にバリエーションがあるなあと思ってみていた(やたら巨大なのとか不合理なのとか)ので、ちょっとそれについて書いてみようと思う。(セロテープの謎は解けないけど)
ちなみに形を説明するのには実物を見てもらうのが一番なのだが、公衆トイレでシャッター音がするのはどう考えても駄目だろうと思うので、へたくそな図を付けてみた。まああまり男性には興味のないところかもしれない。

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ANIMEとMANGA



日本といえばゲイシャにフジヤマの時代は終わったようで(とはいえ、たまに聞かれますが)、最近よく話題になるのはANIMEやMANGAの話。こちらで日本語の話せる外人さんたちと何人か知り合いになりましたが、その多くは日本語の先生(ご自身の研究分野は日本文化や社会学だけど、教える科目としては日本語ということが多い)で、彼らに言わせれば教えている学生のほとんどは漫画やアニメなどで日本語に興味をもって、日本で行ってみたいところは秋葉原で、コスプレしてみたい、なんだそうな。まあ少々大げさかもと考えたとしても、かなり定着しているんだなあと驚く。
 ちなみにコスプレの話をしてくれたのは、イギリスの大学に短期で教えに来ているドイツ人の日本語の先生で、おまけにディナーの最中だったので両脇の人に配慮して英語で話しているという不思議ワールド(もちろんその先生は英語より日本語の方が得意だといってた)。留学時代の話で、ラーメン二郎の話をされたのには笑った。

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魚屋さんは意外と安かったけど、食品の問題は色々大変だ

  
今日は土曜日ということで、一週間分の食料を買い出しに、郊外のスーパーへ。このところイギリスは、馬肉混入スキャンダルで食品への信頼ががた落ち。日本で報道されているか知らないが、いわゆるProcessed meat (挽き肉とか、どこ由来の肉かわからなくなっているようなもの)を使った商品の検査で牛肉100%のはずのものから馬のDNAが出た!というのが始まりで、冷凍食品(挽き肉を使ったパイやラザニア)で、特にスーパーブランドの安いもので軒並み判明して、一部の商品では馬60%なんて報道もあった。大手スーパーは独自調査の結果たくさんの冷凍食品をショーケースから引き上げることになった。

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いーとー巻き巻き

   
この週末、街のちょっとはずれにある毛糸屋さんをネットで見つけたので、車で出かけてみました。そんなに大きなお店ではないので、毛糸の種類もたくさんというわけではなかったのですが、靴下の毛糸の種類について色々教えてもらって、色もちょっと渋いところがあって満足です。で、左の毛糸を買ってきたのですが、靴下専用の毛糸。ウール100とかではなくて、少し混紡で切れないようにしているもの。なんとなくもう少し太い毛糸を考えていたのですが、お店のお姉さんは2本どりで編んじゃえばいいのよとのこと。なるほど、それは考えていなかったけど確かにそれがいいかも。

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パンプキン?スクワッシュ?


今日はかぼちゃの話。かぼちゃを英語で?というともちろんパンプキン!というわけなんですが、ハロウィンのランタンのかぼちゃみたいなやつのことを差します。でもってじゃあこの写真にあるようなかぼちゃは?というとスクワッシュ(squash)と呼ばれるようです。普段から売っているのはどっちかというとこっち。日本風の煮つけにしてもホクホクにはならないので、わりとペチャっとした食感。わりとすぐ柔らかくなります。これはサラダにしたんだけど、日本のかぼちゃサラダをイメージしたのに全然違うペースト状のものができてしまいました。まあまずくはないんだけど。

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裏はみせられませんの三足目

  
実はまだ片方が編めてないのですが、片方とにかくできたのでお披露目。
前回紹介したfolk socksに載っているエジプトのパターンを違う色で編んでみました。これまで編んでいたものより細い糸を2.75mmの5本針で編んでいます。やっぱり細い糸だとザクザクというわけにはいかず少々苦労しました。二色ですが、やはり休ませている糸の引き具合がうまくなくて、少々きつめに仕上がって、妙にぴったりした靴下に…。柄がない単色のところと手の強さが違うし。

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Burn's Night

1月25日はイギリスでは(というか正しくはスコットランドではBurn’s nightというお祭り(?)のようです。昨日まったく気が付かずに、ディナーに参加したのですが、メニューにBurn’s night Menuの文字が。???と思っていたら同席した知人にBurn’s nightって知ってる?と言われたので皆目見当もつかないよと答えたら、スコットランドの習慣でねと説明してくれました。そういわれてみれば、家を出る前に見たニュースではハギス(スコットランドのソーセージ)を売る肉屋さんのインタビューをやっていたし、家からディナーに行く途中にバグパイプを吹いている音が聞こえたなあと思い出しました。

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2足目

    勢いでもう一組作ってみました。前回より少し硬めの毛糸のせいかサクサク編めたのは良かったし、くるぶしのところに穴が開かなくなったし、編み針の間の隙間も目立たなくなった!上達上達と思いた … 続きを読む 2足目