最近またブログをサボってるので、毎朝あげてるインスタを使って、こぼれ話を。

  お久しぶりのkonamaです。   ダイアリーの使い方に悩む話をしてから、気がつくともう次のダイアリーを買う時期になってるというこのいい加減さ。大変申し訳ないのですが、このマイペースがブログを閉鎖 … 続きを読む 最近またブログをサボってるので、毎朝あげてるインスタを使って、こぼれ話を。

リッカルド・ムーティ指揮シカゴ交響楽団2016年日本公演

ムーティxシカゴ交響楽団のコンサートに行ってきた! 田舎暮らし、というか職場が都会から離れていると、一番困るのが文化的生活の維持が難しいこと。仕事帰りにちょっくら絵をみるとかコンサートというのができないのです。19時開演 … 続きを読む リッカルド・ムーティ指揮シカゴ交響楽団2016年日本公演

「太宰治の辞書」

北村 薫
新潮社

¥ 1,620

コメント:「円紫さんと私」シリーズの20年以上ぶりの最新作。前作では卒論を書いていた<私>も母として、中堅の編集者としてしなやかに生きている。前作六の宮の姫君に続いて、太宰治の謎を紐解く。

二十数年ぶりの新作だ。読み切りのシリーズものはいわゆる「最後の事件」がない限り、なかなか続編をあきらめられない。文系のちょっと凝り性の私が安楽椅子探偵たる落語家の円紫師匠に相談に行く「円紫さんと私」シリーズもその一つだ。大学生になった私がさまざまな日常の謎を時には傷つきつつ成長していく物語は、前作「六の宮の姫君」では卒業論文を書き、バイト先の出版社に就職した。それから20年。母になった彼女の日常は相変わらずだ。
 久しぶりに文学の謎を解く、北村薫らしい小説だがどうも読者の感想は賛否両論のようだ。確かに推理小説としてはこちらにヒントがあまり提示されないし、偶然で情報が知らされる展開も多い。魅力的なキャラクターである円紫師匠も親友の正ちゃんの出番も少な目で、このシリーズの最初のころの日常の謎を解く連作ミステリとしてはいささかバランスが悪いと思う。それでも、読んだ後「ああ、なんと幸せなものを読んだのだろう」と思ってしまう何かをこの本は持っているように思う。本好きの人のための小説なのだ。
 奇しくも昨日は桜桃忌。太宰の魅力を満喫する「私」の物語について、私も語ってみようと思う。
※すっかり「朝霧」が頭からぬけてました。正しくは17年ぶり?

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