さくら、さくら

今年は満開のさくらの下でお花見というわけにいきませんが、途中に雪が降ったりして思いもかけず長くお花を楽しめた気がします。

というわけで、今回は桜も色々撮り方・レンズも色々な写真(気に入り度も実は色々なのだけど)を散りばめてみました。毎年1-2週間の修行期間なので、なかなか上達しませんが、少しは気に入る写真が撮れるといいなあと願いつつ。

一応、この季節は通勤にもカメラを持って出かけて、いいのがあれば撮りたいなあと思っているのだけれど、梅の時と一緒で、いい感じの日差しを待つのと、いい感じのお花(結構よく見るともう花の端が黄色くなっていたり、枝が込み入っていて撮りにくいのも多いのです)を探しているうちにあっという間に時間が過ぎて、ワタワタの職場に向かう毎日でした。

咲き始めの枝垂れ桜は、ピンクでなかなかかわいらしいものです。

職場近くは比較的古いソメイヨシノが頑張っているので、昼ご飯を買いがてら、カメラをもってちょっと歩いてみました。その日は、Touit 2.8/50M だけつけていたので、頭上に枝を降ろしてきてくれている樹に近寄って後ろがボケるといいなあとパシャリ↓。なんかすっごい硬い。あれー、私の撮りたかった感じではないぞ。

なんかもうちょっと柔らかさとかしっとりした感じが欲しいよなあ…オールドレンズか?と翌日はPlanar T* 50mm F1.7をもって同じ樹のところへ↓。

前日より日差しが強かったせいもあって、あんまり柔らかいイメージには撮れませんでしたけど、花弁のしっとり感はちょっと気に入っています。

こうほわっという感じを出すにはやっぱり望遠?少なくとも、もうちょっと長くないとなあ…ということでTamronのSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F004)を↓

少し柔らかい花がフワッといっぱいある中にいる感じになったかなあ…と思っていたら、このレンズの旧型(Model 272)の方がいいんじゃないの?という話がでて、再チャレンジ↓

結構違うもんですねえ。毎日桜の木を見上げてどんな感じがいいかなあと考えるのは楽しかったです。

今回は毎日気象条件がかなり違いますし、レンズを比べたというつもりはありませんので、あしからず。自分なりの色々やってみた、というのをまとめておきたかったのです。

このご時世でお花見しそびれた方に楽しんでいただけたら幸い。

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