垣根の垣根の曲がり角 12/03

私的アドベントカレンダー 3日目。本格的に寒くなってきましたね。今日は垣根のおはなし。

新しい柵、その訳は

引っ越し先を見つけたからには、もとのおうちを売る算段もつけなくちゃなりません。不動産屋のみなさんと実家に行ったとき、隣のうちとの距離感に不動産屋のお兄さんがびっくりしていました。庭を挟んだ目の前に隣のうちの玄関があるのです。こちらのダイニングのテーブルから一直線なので、一応簡易な柵は立ててあるものの、丸見えです。

もともとこんな作りになっていたわけではなくて、お隣さんがおうちを売ったときに広い敷地を二つに分けた結果、謎な場所に玄関が出来てしまっただけなんだけど、なんとも落ち着かない。そうですか玄関に虫コナーズですか…みたいな感じです(きっとむこうもそうなってる)。

ちなみにその一応簡易な柵は、新しくしたばかり。先日の大きい台風の時に古くなっていた竹垣が「地鎮祭の最中に」そちら側に倒れ込んだらしい。ホント申し訳ない。なんでよりによってそのタイミングなのか…。

おうちを探している間も、新築のおうちはそんな感じで窓をあけたら隣の壁とこんにちはとか、スパイダーマンみたいに両側の壁突っ張って上がれそうな近さとかが多くて、ちょっとなーと思っていたのでした。

垣根に適した木…という分類

では、今度のおうちは…というと実は何にもない。お隣との間はお隣の柵があるけど、うちの庭にはなにもない。メンテナンスの都合上、駐車場みたいに全部砂利になっている。建物同士の距離はさほど近くないから、特に垣根を作らなくていいかと思っていたのですが、久しぶりに実家の隣の玄関が見える庭をみながら、これはやっぱり何か植えないとなと思ったのでした。

今回の引っ越しはまあ色々大変なことも多くて、いっぱいいっぱいではあるのだけれど、庭に何を植えようかではなく「垣根に適した木ってなんだ?」と人生で考えても見なかったことが頭に浮かんでいるのは、結構楽しいことなんじゃないかとちょっと思ってる。

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