私的アドベントカレンダー 4日目。今日が一番寒いという言葉を数日聞き続けているような気がします。関東でも初雪のところがあったようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
毎日ブログを書く、というのも久しぶりなのでいささか中身が整っていなくて申し訳ないのですが、とりとめもなく思いついたことを書くのもいい練習か、と気にせず書いております。今日は光のお話。
窓辺の光
ご存じの通り、なんとなく日課のようにコーヒーの写真を出しておりますが、そのほとんどがベランダのところの窓の前に小机を置いて撮られています。なるべく季節のものを取り入れていますが、そんなことをしなくても、光が変わるので部屋の奥まで光がさしこんで冬だなあとか、そんな感じに季節を感じることができます。
夜の室内でも、ストロボ等のセッティングをちゃんとすれば素晴らしい写真になるのだと思うのですが、やっぱりやわらかな太陽の光が助けてくれるような気がして、ほとんど自然光のもとで写真を撮っています。
今度の引っ越し先は今の部屋のすぐ目と鼻の先とはいえ、高さも向きも違って、さてどこの窓辺で写真を撮るかなあと頭をひねっています。幸い、窓の大きな家なので、場所には事欠かないのですが、引っ越してしばらくは試行錯誤になりそうです。どんな感じに変わるかお楽しみに。
サヨナラ富士山
そんなわけで、残念ながら新居からは富士山が見えそうにありません(低いのでそこまで見通せない)。無理やりベランダから300ミリの望遠で撮っていた、電線が横切る写真も今年で見納め。少々さみしいですが、富士山はまあそこにいるわけで、少し積極的にこちらから会いに行こうと思っています。
富士山が見える、というだけで家賃が変わるとよく聞きますが、朝起きて彼方に富士山がいる生活はなかなか張り合いがありました。最初家を探し始めたころ、屋上がスカイガーデンになっていて、富士山が見える、という物件に少々心が動いたことも。朝起きて、窓を開ける前からなんとなく「あ、今日は見えるな」と感じるあの不思議な感覚はなかなか良いものです。
今の部屋は、古い賃貸のマンションの一室なわけですが、色々なものに恵まれていて、まあ人生の色々なことがあった場所ではあるけれど、良い部屋だったなあと思い返しています。
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