先日、清水ミチコさんと光浦靖子さんの「彼方からの手紙」という幻冬舎Plusでやっている往復書簡をみていたら、光浦さんの話にインドネシアで暑い日に水をあびるマンディという習慣が出てきた。
そういえば、最近我が家も行水スタイルだなあと思ったので、気温40℃とゆるく戦う我が家の話をしようと思う。
https://www.gentosha.jp/article/27695/ 「バーベキューと気候変動」
今年も35℃を超える日が続いて、なんとなく昼に眠気に襲われることが増えた。
大半は冷房の中にいるわけだから、暑さは関係ないような気もするが、なんとなく生活様式が南国風になってきた。眠気は疲労もあるだろうけれど、暑さに負けている気がする。たまに思い切ってデスクで眠るのだけど、それなりに回復する。やはりシエスタ的なものが必要なのかもしれない。
以前は夜はクーラーにタイマーをかけて、寝付ければ何とかなるだろ方式だったのだが、去年から夏は諦めて寝室のある2階のエアコンを24時間稼働にしている。居る場所だけつける方式だと、古い家の効かない断熱材のせいか、こもる熱気で一階も冷えにくい。2階を冷やして、1階に自然に降りてくる冷気で朝夕は1階のエアコンをつけずに過ごしている。そうすると夜うんざりしないし、昼もほどほどに涼しい。2階の階段の入り口に薄いカーテンをつっぱり棒で吊るして(裳裾みたいのをつけて下から冷気が逃げないようにしている)夜は2階だけ冷やす。比較的涼しくなった朝、早く起きた人がカーテンを開けるのでちょうどよく冷気が降りていく。そんなスタイルで、電気料金とか環境問題とかでチリチリする心臓を誤魔化している。
割とシャワーよりはしっかり風呂に浸かる派なのだが、真夏になって保温モードをやめたら、なんとなく行水スタイルになってしまった。そもそも、ガスをつけていなくても蛇口から出るのはお湯に近い。わざわざ保温モードでガスを焚かなくても良い。よって、最初に入る家人はお湯が溜まって沸いたらガスを切ってしまう。最後に入る人は、少しぬるい湯に浸かり、あとはシャワーではなく風呂の湯を使って頭や体を洗い、行水のようにワシワシと洗面器でお湯をかぶるのだ。ザブザブとお湯をかぶっているとシャワー🚿ともちょっと違う気持ちよさがある。汗はしっかり流したい。そして、「早く風呂に入らねば」プレッシャーからの解放も爽快である。
さっぱりして寝ても、朝起きて汗かいてるなあという時もしばしば。そこでまた昨日の残り湯を活用。ボディソープとか使わずにただただ汗を流すだけである。昼家にいるわけではないから、マンディってほど汗を流す形にはなっていないが、形はまあそんな感じである。
あとは簾だのグリーンカーテンだの定番の日本家屋の夏だ。ただし、今年は6月末に1週間ほど留守にすることが分かっていたので、朝顔は取りやめ。毎年日の光は確かに少しさえぎっていたけれど、やけどしそうな手すりに傷む蔓を思い出すと、今年の夏は育てていたとしてもかわいそうなことになっていたかもなあと思うばかり。
見回すと、平均年齢の高い住宅街にある我が家の両隣同じような分譲住宅では、もっと今風の遮光・遮熱グッズが取り入れられている。少なくとも私よりはよっぽどご高齢な方々であるのだが……孫が来るのだ。今日も張り切ってじいちゃんがでっかいタープを庭にはっている。


One thought on “【微熱日記】行水スタイル”