このところ更新をがんばっているkonamaです(なにせ気がつくと数ヶ月たってるというのんびり屋なので、クリティカルヒット?を狙わずに、ちまちまとw)。
今日はシステム手帳のお話。昔からシステム手帳というのはあこがれアイテムのひとつで、学生時代にも少ないお小遣いから小さなシステム手帳を買って、「これからは毎年ダイアリーのリフィルを買うだけだから先行投資よ」と自分に言い訳したりしていました。特に私の学生時代はシステム手帳そのものがトレンドで、大きな文具店にならぶつやつやとしたシステム手帳(でかいのが主流だった)をかっこよく持ち歩いて、スケジュール管理するできるビジネスマン、というイメージが雑誌やドラマのシーンを飾っていたものです。
で、もちろんそれを大事につかって、使い込んだ皮が美しいこんな手帳になりました…といくわけもなく。毎年リフィルをかうものの、7月くらいまでしか続かず。アドレス帳を書き写した位が一番楽しかったところで、リングが邪魔で書きにくい、いろいろ欲張ってリフィルをいれて重い、思ったように使えない…ともてあまして結局しまい込まれてしまっていました。
以降、どこかで素敵なシステム手帳を見つけても、いやいや私には手に余るし…とお経を唱えて煩悩を撃退していたのです。が、昨年久しぶりにバイブルサイズのアシュフォードのシステム手帳を購入しました。
なんでこんなに無理!っとおもっていたシステム手帳を買っちゃったのか。上の写真でも書いてますけど、Nagasawa×満壽屋コラボの万年筆用リフィル(罫線は神戸インク物語の色で、片面のみでミシン目付き)が気に入って、これを使うためにシステム手帳が欲しいな、となったわけです。
しばらくバイブルサイズのリング細め、皮にステッチでさがしていたのですが、なにせ相場が高くて、この値段ほどではないなあというような事が続いて、ある日この手帳に出会ったのでした。普段こんなに鮮やかな色のものは持たないのですが、これは見た瞬間にこの色しかないねと。
このリフィルのシリーズは4種類(一筆箋縦罫、一筆箋横罫、備忘録、原稿罫)あるのですが、原稿罫以外の3つを愛用しています。特に一筆箋はどちらも縦横つかえて使い勝手がよいので気に入っています(上の写真は左が本来は縦、右が横を逆にして使っています)。 備忘録は他のシステム手帳ですけど、インクリストに使っています。一番上の写真に写っている、ペン・アンド・メッセージさんの筆文葉の水玉罫も、気に入って使っているリフィルの1つです。
ではスケジュール帳は?
学生時代と違って、毎日のスケジュールは電子的に処理している部分が多いので、手帳では間に合わなくなってしまいました。それでも半分業務日誌的な部分と日記的なことのために紙の手帳を使っていますが、基本的に予定を書くのではなくやったことを書く、ということに特化しています。このシステム手帳でも上の写真の4枚目の様に、ある程度カスタマイズしたり情報をいれこんだりはしたのですが、結局この手帳ではスケジュールに関連するものは扱わない、と決めたらすっきりして使いやすくなりました。リフィルも少なめにセットして、書きにくいときは綴らない状態でかいてから入れています。
というわけで、まずリフィルありきのシステム手帳。インクリストにしたり、手書きツイートしたり、抜書きをしたりそんなものだけを集めたシステム手帳は、なかなか快適です。
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