初夏からずっと我が家の窓辺に日陰を作ってくれていたフウセンカズラ。色が変わるまで…と思っていましたが、そろそろプランターに冬向きのものも植えたい、ということで先日収穫しました。
例年、朝顔がグリーンカーテンの役割を果たしてくれていたのですが(実は今年もそのつもりだった)、なぜか色々なことが重なって、最初に芽をだしたのがフウセンカズラだったので、かわいい提灯のような実がいっぱいベランダを飾ってくれました。
フウセンカズラの魅力はやっぱり、あの♡が書かれているような種とほおずきのような実かな、と思うのですが、小さい花もなかなか可憐で良かった。割と大きな蜂が毎日蜜を集めにきていて、大きな体をホバリングさせながらこの小さな花に寄っていくのが、ちょっと怖いながらも眺めるのが好きでした。このサイズの花からだと、いったい何個の花から蜜を集めるのでしょうね。
そんなわけで、結構な量の種を収穫しました。このグリーンカーテン(大き目のプランターに4本くらいか)を作るのに蒔いた種は7個か8個。一応、自分用の来年分は確保して、残った分はお裾分けしましょうか。
プランターの植え替え、それはコガネムシの幼虫との闘い…。ほんとなんであんなにはびこるんでしょうねえ。
追:フウセンカズラは食べられるのか?(2017.11.16 追記)
Twitterで何度か、フウセンカズラの写真をアップしていく内に、「フウセンカズラは食べられるの?」というコメントをいただきました。
確かに、ほおずきのような実(種になる前)ですし、たくさん茂る様子をみると、食べられたらよいねえと思うのはわかる気がします。
まずはお約束のご注意ですが、「食用」という名で売られている種以外のものを食べるのは自己責任ですし、ましてや食べることをすすめているわけではありませんのでその点はご承知おきくださいね(私も食べてはいませんので)。
食用ということでネットで探ってみると、どうやらスリランカ料理ではフウセンカズラをつかうみたいです。ウェルペネラ(Welpenela)と呼ばれ、葉っぱをハーブとして使うみたい。スリランカ料理のサイトを眺めると、葉っぱを使ったお粥やカレー、鮮やかな緑のスープの画像がでてきます。つる性の植物ですし、ちょっとネバネバ系らしいので、強壮効果があると考えられてるようです。ちょっとスープは見た目青汁っぽくて抵抗あるのですが、どんな味がするのでしょうね?
ランディワ – ランチカレーセット(フウセンカズラのスープ・レンズ豆・チキン・空芯菜・モージュ)
天ぷらで食べてみた方もいらっしゃるようです。味は今ひとつだったみたいですけど。
というわけで、食べられないわけではないみたいなので、そのうちスリランカ料理を食べにいってみたいものです。
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