#inktober 14日目のお題はTick.
これはそのまま名詞でとると「ダニ」ってことなのだけど、あんまりコーヒーとの相性は宜しくなさそうなので、ここはカチカチという時計の時を刻む音ととりました。
今日の抜書きは、赤毛のアンの6作目、炉辺荘のアン(Anne of Ingleside)から。炉辺荘にある、大きな振り子時計が時を刻んでいます。今日はペン先が大分痛んできたのか、それともミッドナイトブルーのインクとの相性が悪いのか、えらくカリカリでちょっと反省。撮ろうと思ったときにちょうど10時10分だったので、目覚まし時計にも友情出演してもらいました。

赤毛のアンのシリーズは、まあ新潮文庫の赤い背表紙の村岡花子版で育った身です。小さい頃に子供用の赤毛のアンを読んで、そのうち自宅にあった青春→愛情…と虹の谷のアンまで読みました。『アンの娘リラ』はちょっと間があいた気がします。今自宅の本棚をみたら、夢の家だけ目の前にあったので奥付をみてみました。

おー、昭和57年(1982)で46刷。何度もよんでカバーもなくなってやけてますが、きっとまだ何回か読むだろうなあと思います。なんかたまに懐かしくなってゴグとマゴグ(アンのお気に入りの置物)に会いたくなるのです。
コーヒーのドリップ時間をカチコチ
ではコーヒーとカチコチ…って時計はこの間やったぞ。と思ったのですが、世には不思議なものがいっぱいあるもので、コーヒーを抽出する時間を測るタイマーってもんが世の中にはあります。
はは~、これでしょ。ってこの砂時計はコーヒー用の4分計。フレンチプレスの方々が結構使ってるようです。
いやいや、私が言いたかったのはこれではなくて、スケールにタイマーがついているスタイルのやつです。はじめ、スケールの上でコーヒーを淹れるっていうのを見たときはなかなかマッドだなあと思ったのですが、最近では割と普通に皆さんやってますもんね。コーヒーも水も正確に。
さらには、最近はBluetoothでデータを飛ばして、アプリで記録もできるらしい。ハンドドリップもなかなかハイテク(?)な時代になったみたいです。
最後に大好きなHas been CoffeeのChemexのガイドを。これの前のバージョンを最初に見て、量りに載せてやってるのをみて、そーなのかあと驚いたのですよね。もちろん今時のコーヒー好きの人々には当たり前なのでしょうけど、我が家でハイテクドリップスケールを導入するのはもうちょっと先になりそうです。
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